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とうとう携帯電話を換えた。以前は P503iS だったのが、今度は SO505iS になった。P503iS で不自由は無かったが、流石に３年前の機種だったから、搭載されている絵文字も初期のものしかないし、このサイトの掲示板もでっかい文字でしか読めなかったし、i-mode の転送速度も遅いし、それに１００万画素クラスのデジカメも付いてないし、画面も小さいし、、、。で、取り換えて「びっくらこいた」と言うより、携帯電話そのもののコンセプトというものがもう殆ど PDA 感覚になっているのだなぁ、、と思った。これは、他の505iS にも言えることであるが、電話機能が副次的に思えるほどそれ以外の付属機能が充実しているのである。若者が飛びつくのも無理からぬこと。デジカメ機能は 12cm 迄の接写が可能だし、色温度の設定も充分ではないがそれなりにある。操作上の不満は無いが、著作権の関係かダウンロードした画像に関しては再送信ができないこと、更に内蔵するカメラで撮った画像を通信で送る場合には、極小サイズになってしまう事、、それとメニューが階層構造なのはいいが、同一の作業、登録をする際にそこに至るルートが複数ある事。それくらいだろうか？この限界に近い大きさの中によくもまあこれだけの機能を詰め込んだものである。そう考えるとカメラのファンクション登録なんて、まだまだ初期の携帯電話並だなぁ、、と思う。初期の携帯電話は、機能を呼び出すときに、アルファベットと数字の組み合わせを打ち込むと、、「電話登録(Y/N)｣とか言うふうに画面それも小さな白黒画面に出てきたもので、常時マニュアルを携帯しないとその組み合わせがわからないといった代物だった。で、カメラのファンクション登録も最初はそんな感じで、今はデジタル一眼の場合、一応、メニュー形式にはなっているが、アニメのキャラクターが登場したりはしない。用途もターゲットも違うのだから当たり前かもしれないが、携帯電話のメニューを見ているとデジカメ一眼ももうちょっと頑張って欲しいなぁ、、とか思い思いしてしまう。
(04/02/2004)
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