今月は、最近になってやっと入荷が開始されたＲ８用のモータードライブを紹介します。そもそも去年の夏とかなんとかお話があったのですが、最終的には電池の製造元によるバラツキへの対応がネックとなり、製品版はとうとう充電式電池及びそのチャージャー込みでの販売となったようです。この充電式電池はワインダー用の充電式電池とは形状も異なり、互換性はありませんので、ご注意を。

写真で、見る通り、Ｒ８との一体感はバッチリで、これでＦ５やＥＯＳと見栄え上は互角に戦えるナ！とか妙な感心をするのですが、Ｒ７との比較では同じマウントのカメラとは思えない程、肥大しています。但し、ズミルックス・クラスのレンズを安心して使えるベッドとしては評価されると思います。

This month, we nominate the Motor Drive for R8 which was just released.

It was since last summer when Leica made its official announcement to produce Motor Drive for R8, almost all Leica R fan thought that the final product would be coming by the end of the year, however due to the change of its battery system, it took more.

Its well-designed shape perfectly fits as R8's outfit and you'll find it imperative when you shoot with telephoto lense.

Only drawback is its size and weight.

シングル・モード、コンティニュアス・モード（２コマ、４コマ）の切り替えが可能で、オート・ブラケットとの併用では３コマ毎にストップします。またブラケット時の表示はコンタックスＳＬＲと同じくフィルム残数表示の１桁目点滅、１０桁目点滅と分かり易い表示になっています。また、フィルム装填時のコマ送りが可能で、更にフィルム撮影終了時の電動巻き戻しも、少なくともワインダーよりは、確実な作動が望めます。

問題は、このバッテリー・チャージャー込みで持ち歩く必要があり、そうでなければ万一の際の予備として充電済みのバッテリーを持ち歩く必要があることです。これは汎用性の点、及び長期取材等のプロ・ユースでは障害となります。まあ、その時は手巻上げ、手巻き戻しが可能ではあるのですが、全く意味のない部分（モードラ自体）を持ち歩く必要もある訳で、評価が分かれると思います。将来的には、同型のバッテリー・ボックスが発売されるかもしれません。

In Continuous Mode, you may select either High Speed (4 fps/sec), Low Speed (2 fps/sec) or Single Mode.

With Auto-Bracket Mode, the drive stops at every 3 fps which represents normal-under-over exposures being set by the slide switch.

Also, automatic rewind capability is provided for the smooth operation.

Question is all those operations were only through a rechargeable battery exclusive to the Motor Drive R8.